(星野さん)
入社して12年になりますが、その間、6年ごとに異なる業務に携わってきました。最初の6年間はお客様にデジタルマーケティング支援を行う部署で
WebディレクターとしてECサイトの運用を担当していました。その後、人事部門に異動し、現在は育成や採用を中心に担当しています。
最近では、広義の
DE&I
推進の一環として、障がいのある方の採用と支援に力を入れて取り組んでいます。
(根本さん)
私は2020年に新卒で入社しました。1年目は新卒社員の受け入れや研修を担当しており、その後、2年目・3年目には新卒採用の部署に異動しました。
その後、再び新卒受け入れの部署に戻り、特に若手社員のコンディション※1に関する課題に取り組みました。その際、1人で200〜300人と面談を行うなどして、個々の状況に対応していました。
現在は、スマートワーク推進部署に所属しており、産業医との連携、社員の健康診断など、社員のウェルビーイング実現を支える業務を担当しています。また、現在進行中の「GOFUN!」による先輩マッチングプロジェクトは、私とサポート部署が連携して行っています。
(八木さん)
私は2021年に新卒で入社し、最初の2年は現場のお客様にデジタルマーケティング支援を行う部署で
Webサイトの運用ディレクターをしていました。
その後、人事部門に異動し、当初は中途入社者向けの採用広報として、SNS運用を担当し、現在は、中途入社社員のオンボーディングをはじめ、社内報や社内企画の運営にも携わっています。
(根本さん)
若手社員と先輩社員が同じ部署内ではつながりがあるものの、他部署の先輩社員との「斜め」のつながりがほとんどないことでした。若手社員は自部署のキャリアにある程度満足しても、社内で次のキャリアステップにどのような選択肢があるのか分からないため、社外に目を向ける社員もいました。また、チーム内や近い部門での交流はあるものの、縦割りでつながりが持ちにくいため、自部署内で相談しにくい悩みがある場合に、気軽に相談できる相手が社内にほとんどいないという問題も生じていました。この課題を解決するために、社内の社員同士をシャッフルして1on1でマッチングできるツールを探し始めました。
実は、最初は自社で内製化を検討したのですが、色々な事情もあり難しいことが分かりました。就活生向けのツールで、企業の先輩社員と面談できるサービスを知っていたため、この形を自社の課題に応じて取り入れるには何が必要かを検討し、まずはできることから始めようと考えたという背景があります。
その結果、「GOFUN!」に出会い、今に至ります。
(根本さん)
複数人でのコミュニケーションは、うまく話せず浮いてしまう人が出てしまうなど、難しさを感じます。その点、1on1は距離も近く、より良いコミュニケーションが取れると思っています。
(根本さん)
コロナ禍で、若手社員のコンディション不良や※1休職率の増加が強い課題感として顕在化していた背景があります。現在は新型コロナウイルス感染症の収束に伴い、状況も落ち着いていますが、当時は会社としてもこれを優先的に解決すべき課題として捉えており、どのように対応していくかを検討することとなりました。
(星野さん)
特に、コロナ禍で数百人もの新卒社員を受け入れた過程で課題を感じました。入社も研修もすべてオンラインに設計しなおす中で、会社としてはまず、彼らがスムースに会社に慣れ、知識をインプットできることに全力を注いでいました。そのため、斜めの関係性づくりやコミュニケーションの丁寧なケアまで手が回りませんでした。現在はハイブリッドワークが定着し、在宅勤務が7~8割、出社が2~3割という働き方です。このため、偶発的に誰かと知り合う機会が減り、身近な先輩ともオンライン会議での接点が増えました。”雑談の機会”が減少したことは、大きな課題だと感じています。
新入社員は他者との交流を通じて成長していくものですが、その”雑談の機会”が減ることで社員のコンディション※1にも影響が出ると感じています。コミュニケーションの活性化は、働く人の幸せや会社の成果向上にも関係する重要な要素であると認識しており、現在も様々な取り組みをしています。
(根本さん)
GOFUN!の製品紹介を受けたときに、一番印象に残ったポイントは、「5分で終わる」という手軽さでした。良くても悪くても、たった5分で終わるのはすごく良いと思いました。相手と合わなくても5分で終わるし、「この人とは合いそうだな」と感じることも5分で十分判断できます。また、管理者も利用者もあまり手間がかからないという点も非常に魅力的でした。これが、最も印象に残り導入に至った理由です。
(根本さん)
実際に使ってみて、「こんな感じなんだ」ということが確認できました。ツールの使い方や機能は理解できたので、あとはどのように従業員を動機付けし、どの社員にどんな目的で使ってもらうのが効果的かを考える段階に入っていました。
(根本さん)
中途入社の社員の方が「趣味を通じて集まりたい」というニーズがあるのではないかと、“趣味友”を募集する形で実施したところ、予想以上に多くの人が集まったことが非常に良かったと思っています。
一方で、失敗とまではいきませんが、社員の趣味が多様すぎて、結果的に1回あたりの参加人数が少なくなり、マッチングが成立しないケースもありました。
中途採用の社員を対象にした理由は、趣味を通じて誰かとつながることで、中途入社の社員同士の関係性に良い影響があるのではないかと考えたためです。ただ、当時は明確な目標設定はせず、まずは試してみるという感覚で進めました。
(根本さん)
新卒入社の人数が多く、同期でも知り合える数に限界がありました。新卒受け入れの担当と話をしたところ「新卒にもぜひ活用したい」と意欲的でした。
(根本さん)
もともと「コミュニケーションを大事に」というメッセージは方針として出していたので、消極的な人はそこまで多くなかったと思います。しかし、新卒研修期間中は、同じグループのメンバーとはつながりがあっても、他のグループとはつながりがないという状況がありました。GOFUN!を使うことで他のグループにも目を向けて、まだ知らないメンバーとつながろうという意識が芽生えたのではないかと思います。
GOFUN!を使うことで、それまでの新卒研修よりも人とつながることの重要性がより一層意識されたのではないかと感じています。
新卒同士のつながりについては、GOFUN!きっかけで出会った同期のメンバーでランチに行ったなど
5分の会話から実際に行動につながっている例も多数挙がってきており、新卒のコミュニケーションに対するモチベーションなどの他の要素も関係しているとは思いますが、これは期待以上の成果でした。
(根本さん)
両方の意見があったと思います。新卒社員同士のマッチング後に実施したアンケートで「今後どんな人とつながりたいですか?」と尋ねたところ、”先輩社員とつながりたい”というニーズが非常に多かったです。それにもともと、先輩社員とのマッチングを進めたいというのが、この施策が走り出したきっかけでした。両方の意向が一致して実施しました。
(星野さん)
コミュニケーションや社内のつながりの活性化は人事部内でも横断的な課題として認識されています。現在はこの3名でプロジェクトとして進めています。
ただし、コミュニケーション活性化の範囲は非常に広く、「何をもってコミュニケーションや社内のつながりと定義するか」という問題もあります。オフラインとオンラインの手法を組み合わせる必要がありますが、リソースやコストをどこにどれだけ振り向けるか、現時点ではまだ模索中です。
「GOFUN!」を含めてさまざまな手法を試しながら、PDCAサイクルを回しつつ、何が最も効果的かを見極めている段階です。
イベントや社内サークル、中途入社コミュニティなど、いろいろな施策を試しており、来期以降はこれらの施策を体系化し、コアとなる部分を定めたいと考えています。リアルとオンラインの割合や具体的なツール選定についても、今後の計画に基づいて決めていく予定です。
(根本さん)
GOFUN!は、誰と誰がマッチングしたかという運用実績が記録されるだけでなく、強制的に通話を終了してくれるので、ダラダラと会話が続くことがありません。さらに、しっかり話し終えたかどうかのログも残るので、その点がとても良いと感じています。
5分間という手軽さは理解している一方で、社員のアンケートでは「あと2〜3分あればよかった」という意見が多くありました。GOFUN!の良さは、5分間で自動的に通話が切れる点にありますが、社員からの意見にもあるように、もし、2〜3分延長できる「おかわり機能」のようなものがあれば、ちょうど良いと感じています。これが個人的な改善希望です。
(根本さん)
今後を担っていく若い世代は、仕事が終わった後に先輩から飲み会誘われても、気乗りしないまま参加することが多いのではないかと思っています。彼ら彼女らにとって、コミュニケーションのハードルは想像以上に高いと感じていて、そういった背景を踏まえると、このような5分間と言う短時間でのコミュニケーションという切り口は、若手にとって負担が少なく、非常に有効な手段だと思います。
飲み会などの交流も大事ですが、まずは5分間の短い会話を通じて「こんな人がいるんだ」と知るきっかけを作ることが、次のステップに繋がる第一歩になると感じています。
このツールは、今の時代に非常にマッチしていると思います。
(八木さん)
中途社員からも、「若手と話す機会がない」「若手に話しかけにくい」という意見がありました。5分だけでも話してみるというのが、孤立化を防止する良いきっかけになっているのではないかと感じています。お互いに気軽に始められるのが大きなメリットだと思います。
また、在宅勤務が多いと普段顔を合わせる機会がなく、出社しても知り合いがいなくて不安を感じることがあります。そうした不安が少しでも軽減されるのは良いことだと思います。特に、全国に拠点がある会社や、交通費をかけてコミュニケーションを取らなければならない会社にとっては、非常に有効なツールになるのではないかと感じています。
(星野さん)
最近中途入社した社員に感想を聞いたところ、「とても良かった」と言ってくれました。「1回GOFUN!で話しましたよね」という挨拶の機会が増えたそうで、リアルに会って、2度目の挨拶ができること自体に大きな意味があると感じています。
また、GOFUN!は特に大企業にこそ導入すべきツールだと思います。我々も社員数が少ない会社であれば、手動でマッチングを行いランチ代を補助するような施策を行っていたかもしれませんが、数百人を超える規模になると対応するのは難しくなります。
「GOFUN!」のように、シャッフルマッチングで5分間の1on1ビデオコミュニケーションができるツールは必要だと思います。特に大手IT企業やデジタル企業には親和性が高く、課題解決に有効なのではないでしょうか?